Test Bar

時代を先取る秘訣: DairyChem社、BarTenderの導入でラベリングエラーを96%削減

 

Blend ERPやNetsuiteなどのビジネス管理システムを統合して   あらゆる製造現場でラベルの印刷業務をシンプルにするBarTender

 

Case Dairychem Blue 750X500
CS Dairychem Logo 750X500

「ユーザーフレンドリーなBarTenderは、我々の運用に安心感を与えてくれます。操作がとても簡単で直感的なので、使い方を少し学ぶだけで、ラベル発行のプロセスを高速化できるようになります」

- オペレーション部門責任者 Kyle Hunt 氏

重要なニーズ:

  • サイロ化されたデータベースでは、印字情報の差し込みに大量のメモリーリコールが必要

  • 手作業によるデータ入力は、不正確なラベル発行などラベリングエラーの原因

  • 新規顧客の注文受付プロセスと新規ラベルテンプレートのワークフローは、手間がかかり煩雑

  • 製品固有のGHS規制ラベルへの準拠が必要

利点:

  • 人的資本を節約しながらラベリングエラーを96%削減し、全体的な生産性が向上

  • BarTenderとBlend ERPおよびNetsuiteを結合し、2クリックでのラベル印刷を実現

  • どんなラベルも、いつでもどこからでもリモートで印刷が可能

  • GHS準拠の可変情報を含むラベルコンテンツをすべての製品に適用
PROD Monitor Enterprise 720

始める準備はできていますか

販売担当者に問い合わせる

インディアナ州フィッシャー市に拠点を置く、1993年設立のDairyChem社は、無添加の乳製品系香料のビジネスにおいて市場を牽引するリーダー的な存在です。カスタムソリューションを専門とする同社の製品は、伝統的な乳製品からソース、スープ、スナックに至るまで、幅広い食品への用途に対応しています。乳製品系香料は、低脂肪食品で失われがちな風味を回復するために使用されます。この香料は風味を増し、口当たりを良くするための低コストな手法として活用されています。 DairyChem社は顧客中心の製品開発とその品質、効率的なサービスへの取り組みにより、食品および飲料業界の信頼できるパートナーとしての地位を確立しています。 

課題:手作業での運用が引き起こすラベリングエラーによる損失

DairyChem社に21年在籍するKyle Hunt氏は現在、オペレーション部門の責任者として会社に貢献しています。 彼の最大の課題は生産スケジュールの立案と、すべての製品に正確なラベリングを施すための施策です。以前の Label Matrix のシステムを利用した運用では、手入力による作業が大部分を占めており、顧客番号や製品コード、有効期限、ロット番号などをマニュアルで入力したりデータの呼び出しをかける必要がありました。このマニュアル運用によって週に5~6件、年間で286件のエラーが発生し、ラベルの貼り替え作業が必要になるなど出荷現場に大きな混乱が生じていました。このエラーによって生じる損失は、週あたりバケツ400~500杯分もの製品に相当します。2012年にはGHS標準が施行され、製品ラベルに対しピクトグラムや警告文の掲載が必要になるなどラベリングの作業はさらに複雑になりました。それだけでなく、業界のコンプライアンスと製品ラベルの要件変更によって安全データシート、内部プロセス、すべてのラベルコンテンツに至るまで更新する必要が生じたのです。 

Dairychem Labels Before&After

左側:GHS規制が導入される前のDairyChem社のラベル。 各製品、すべてのパッケージ構成、およびポンドとキロの両方で表示された重量に関するそれぞれのラベル。 右側:BarTenderでデザインおよび印刷された最新のGHS準拠ラベル。コンテンツ、ステートメント、成分はすべて製品に基づいて動的に印刷されます。 

 

ソリューション:システムの統合により、クリック2回でのラベル印刷を実現

過去10年にわたり、DairyChem社は目覚ましいデジタルフォーメーションを遂げ、手作業のラベリング作業から、BarTenderにより自動化された運用へと移行しました。 特筆すべき点は、ラベリング作業全体のシンプル化および最適化を目指してシステムを包括的に統合したことです。この変革の中心を担ったのがBarTender Enterpriseで、これによりどのオペレーターでもクリック2回だけで任意の場所にラベルを印刷することができるようになりました。 「 "見えるものがそのまま手に入る"。テンプレートに表示されているものに対し直接データを入力し、表記が変わったことを確認して印刷する。どのように印刷されるのか事前に分かるのです」(Kyle Hunt氏) この合理化されたプロセスにより顧客情報を手入力する必要がなくなったことで、ラベリングエラーが96%も削減されました。 

DairyChem社は、新規顧客を獲得するたびにその顧客独自のニーズや要件に応えてきました。ロット番号や有効期限、製造日などの基本的な要件はもちろんQRコード、バーコード、さらに特有のカンパニーロゴなど特殊な要件に至るまで、各顧客のラベルにはそれぞれ独自の仕様が求められました。テンプレートベースによるアプローチを身上とするBarTenderの導入により、DairyChem社はすべての必要なデータをシームレスに統合し、オンデマンド印刷用のラベルテンプレートに反映することができました。これにより受注プロセスが高速化し、チームの1日あたりの受注量を増やすことができた上に、処理の効率も向上したことで収益を伸ばし、DairyChem社は拠点と事業の拡大を実現しました。 

Integrated Productivity Systems, LLC (IPSi)社のRick Schilling社長と彼のチームの協力を得て、DairyChem社はBlend ERPシステムをNetSuite環境と結合し、プラットフォーム内の全体的な機能を強化。この高度なシステム統合により、オペレーターは必要なときにいつでもラベルを効率的に生成できるようになったのです。 数回のクリックで目的のラベルとプリンターを選択し製品ラベルを印刷、必要に応じてパレット用の住所ラベルも同時発行。このように、2つのラベルを1つのプロセスにまとめることでラベリング業務の全体効率を向上させ、DairyChem社は無駄のない製造プロセスを構築できるようになったのです。

 

 

BarTenderのカスタマーサクセス事例をダウンロード

Test Bar

カスタマーサクセスの事例をもっと読む

ラベル印刷とラベル管理方法に革命を起こす

今すぐ始める

お問い合わせ先

An Error Occurred.

Ok